『また、良い行いをし、良いわざに富み、惜しみなく施し、人に分け与えることを喜び』テモテの第一の手紙6章18節
パウロは、気前よく与えるように教会の中の裕福な人に勧めなさいと、テモテに助言した。
テモテはエペソで伝道していたけれど、そこは繁栄している都市で、教会にも富んでいる人々がいた。
だけど、その中には、神の国に対する自分達の責任を理解していない人々がいた。
そこで、パウロはテモテを促して、大きな富を持つ事は大きな責任を伴うという事を人々に思い出させたのだ。
その責任とは、敬虔である事、望みは富ではなく神様に置く事、そして、お金は善行のために使う事だった。
お金の使い方で、その人の状態がわかるとも言っている。
たとえ裕福でなくても、気前よくしなさいと神様は教えておられる。
私達もまた、自分の持ち物を分け与え、良い行いに富む事ができる。
お金を出し惜しみしない人は、たぶん、他のものも出し惜しみせず与える事ができるだろう。
主に自分を捧げていると言うなら、他のものを捧げるのはずっと簡単なのだから。
God Bless You!!
a:263 t:1 y:0