5月23日(土)の手紙



『反対する者を柔和な心で教え導くべきである。おそらく神は、彼らに悔改めの心を与えて、真理を知らせ』テモテの第二の手紙2章25節


身体のお手入れには、リスクが伴うものだ。
ペットを飼うのも、リスクが伴う。
そして、人間をケアするにも、リスクが伴う。

パウロは、信仰から離れてしまった人達を、どうやって助けるべきかを述べている。
勿論、彼らに関わる事で、傷ついてしまうかも知れないというリスクはある。

だけどパウロは、人の心をケアしようとする時は、自分の才覚や力に頼ってはいけないと語っている。
本当に必要なものは、神様の知恵だ。
私達は、大きな態度をとったり、口論を好んだりしないで、忍耐強く優しく諭すべきなのだ。

真理と慎み深さがひとつになるなら、自己防衛よりも更に優れた力になる。
それが、彼らに神様の御心を示し、神様のもとに帰るようにと励ます力にもなる。
道に迷った人を正すには、訓戒と思いやりが必要だ。
何より、彼らを導かれるのは神様だという事を、忘れてはいけない。

God Bless You!!


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