5月22日(金)の手紙



『昼には、主はそのいつくしみをほどこし、夜には、その歌すなわちわがいのちの神にささげる。祈がわたしと共にある』詩篇42篇8節


ダビデは、たましいの闇を体験した。
それが、詩篇42篇を書くきっかけになったと多くの研究者は考えている。

おそらく、謀反を起こした息子アブサロムに追いつめられ、孤独という闇の中で、苦しみや恐れを詩にしたのだ。

私達は、闇に取り囲まれた時、深い苦悩に直面し、神様について真剣な問いかけをする。
ダビデは、神様の存在の確かさを慕い求めてあえいでいるけれど、その只中でも「祈がわたしと共にある」と語っている。
そして、平安と確信をもって、困難が待ち受けているにも関わらず、前進していったのだ。

人生の暗闇にもがき苦しんでいたとしても、神様はその闇でも働いておられる。
私達もダビデのように、「神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。
私の救い、私の神を」と言う事ができますように。

God Bless You!!


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