5月19日(金)の手紙


2017年5月19日(金)

『そしてその時代の者もまたことごとくその先祖たちのもとにあつめられた。その後ほかの時代が起ったが、これは主を知らず、また主がイスラエルのために行われたわざをも知らなかった。』士師記2章10節


ヨシュアと共に最初に約束の地に入ったイスラエル人は、神の大いなる業を見て信じた。
だけど悲しいことに、次の世代の者達は、主がイスラエルのためにされた業を知らなかった。

まもなく彼らは脇道にそれ、他の神々を拝み始めた。
彼らは、親の信仰を自分の信仰として受け継がなかったのだ。

どんな人でも、親の信仰のすねをかじって生きていくことはできない。
すべての人は、自分で直接的に信じる信仰を持たなくてはならない。
自分で決心した信仰がないなら、何らかの問題に直面すると、つまずいたり、流されたりするだろう。
私達の信仰が個人的なものでないなら、それは信仰とは言わない。

確かに二代目、三代目、そして四代目のクリスチャンは、素晴らしい遺産を持っている。
だけど、押し付けられた信仰は、存在しない。
神が、御言葉によって何と言っておられるのかを知って、それを自分のものとしなくてはいけない。
そうすれば私達の信仰は、新鮮で直接的な体験となるだろう。

God Bless You!!

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