5月18日(木)の手紙


2017年5月18日(木)

『ダビデはまた言った、「ししのつめ、くまのつめからわたしを救い出された主は、またわたしを、このペリシテびとの手から救い出されるでしょう」。サウルはダビデに言った、「行きなさい。どうぞ主があなたと共におられるように」。』サムエル記上17章37節


古代のイスラエル人が、ペリシテ人に攻められて危険な状態にあった時、ダビデという少年が文字通り巨人に勝利した。

両軍はエラの谷の両側に展開していた。
おそらく彼らは、互いを恐れて不安だったのだろう。

代表戦士の戦いによって勝敗を決めようとした。
ペリシテ軍は、ゴリアテという身長約3メートルの巨人を差し向けたけれど、イスラエル軍には彼と対等に戦える勇猛な戦士はいなかった。

ダビデはこの窮状を耳にして、どうかゴリアテと戦わせてもらいたいとサウル王に申し出た。
サウルは気が進まないながらも、彼を行かせることに承知した。

ダビデは、武具として5つのなめらかな石を用意し、全能の神にゆるぎない信仰をおいて戦った。
そして、ペリシテ軍の誇る戦士に打ち勝ったのだ。

人は誰でも、人生の巨人に脅かされている。
それは、心配、疑い、恐れ、過ち、罪悪感などだ。
私達は、みじめなほどに力も財もないかもしれない。
だけど、持てるすべてを持ってきて、揺るぎない信仰を全能の神に寄せて立ち向かうなら、私達もダビデのように巨人に打ち勝つことができる。

God Bless You!!

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