5月18日(月)の手紙



『わたしはあなたを教え、あなたの行くべき道を示し、わたしの目をあなたにとめて、さとすであろう』詩篇32篇8節


飛行機を嵐の中で操縦するのは、危ない事だけれど、そんな時、パイロットは自分の勘に頼って飛行するという誘惑に駆られるそうだ。

だけど、彼らは、それが惨事を招く素だと知っている。
自分の本能や感覚に頼ると、実際には飛行機が降下しているのに上昇していると感じるといった類の混乱が起こるらしい。

一方で、計器板は常に磁北を指すように設定されており、それは信頼できるものだ。
勿論、機械だから絶対はないけれど…。

嵐の中では、計器板が間違っているように感じても、その案内に従うならば、身の安全が保たれるのだ。

私達は皆、迷いや混乱の嵐に直面する。
それは、医者の宣告、友の裏切り、または夢破れた時に始まるかもしれない。

だけど、そんな時こそ注意しよう。
人生に落胆し、分別を失いかけている時、自分の感情や本能を信頼してはいけない。
人生の嵐の中を、自分の勘に頼って飛行するなら、更なる混乱や絶望、または復讐心によって事態が一層悪くなるかも知れない。

神様は、私達を導きたいと願っておられる。
聖書には、人生のための知識と洞察が詰まっている。
神様の導かれる方向が、いつも正しい道なのだ。

だから、神様の導きを信頼しよう。
神様の御そばを歩むなら、神様の導きをはっきり見るようになるだろう。

God Bless You!!


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