5月11日(木)の手紙


2017年5月11日(木)

『どうぞ、主があなたのしたことに報いられるように。どうぞ、イスラエルの神、主、すなわちあなたがその翼の下に身を寄せようとしてきた主からじゅうぶんの報いを得られるように。』ルツ記2章12節


聖書を読むと、ルツと彼女の義理の母であるナオミは、誰かの保護を必要としていた。
彼女達は夫を亡くした女性として生きていくため、刈り取りをしている畑で落穂を拾って生計をたてなければならなかった。

ルツはしきたりに従って「買い戻しの権利のある親類」を求めていた。
これは、亡くなった夫の一族、また直近の親族が彼女と結婚して、家系を絶えさせることのないようにするというもので、当時の慣習でもあった。

ボアズは、まさにその人だった。
ボアズは、ルツのナオミに対する献身的な愛と、主なる神に避け所を求める誠実さに心を打たれた。
ボアズは、きちんとしたやり方でルツを「買い戻し」彼女を自分の妻にした。
そして、ルツとナオミを養った。

私達の究極の避け所は、神だ。
だけど、同時に主は、他の人達に安全地帯を提供する器として私達を用いたいとも願っておられる。

God Bless You!!

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