4月9日(水)

4月9日(水)

『もしこの世があなたがたを憎むならば、あなたがたよりも先にわたしを憎んだことを、知っておくがよい』ヨハネによる福音書15章18節


イエス様に従う者に関して、よく知られているものを挙げるとするなら、それは「愛」じゃないだろうか。

愛という単語は、聖書に500回以上登場する。
また、ヨハネによる福音書3章16節には、「神は…世を愛された」とあるように、福音の神髄は愛にある。

ヨハネの第一の手紙3章16節は、「主は、わたしたちのためにいのちを捨てて下さった。それによって、わたしたちは愛ということを知った」と説明している。

クリスチャンは、愛をもって互いに仕え合い、隣人を自分自身のように愛し、愛のうちに歩み、行いと真実をもって愛するようにと、命じられている。

だけど、イエス様とイエス様に従う人が愛に満ちているなら、そういう人を憎む人がいるのは、なぜだろう。
なぜ、今日、世界中で約2億人のクリスチャンが迫害を受けているのだろう。

イエス様は、この疑問に対して、「悪いことをする者は光を憎み、その行いが明るみに出されることを恐れて、光のほうに来ない」と、弟子達に教えられた。
勿論、クリスチャンでありながら、有言実行ではない姿を見て、非難を受ける場合もある。
これを、「迫害」と言ってはいけない。
これは、「自業自得」と言う。

だけど、イエス様は光だ。
イエス様がこの世を歩かれ、彼らの罪が明るみに出されたので、人々はイエス様を憎んだ。
確かに、私達は完全ではないけれど、この世界を照らす光になりたいと願っている。

私達の任務は、仮にキリストを信じているという理由で憎まれたとしても、神様の愛と光を人々に伝える事だ。
愛に愛で報いる事は、容易な事だ。
だけど、憎悪に対して、愛で報いる事こそ、奇蹟じゃないだろうか。

God Bless You!!

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