4月5日(土)

4月5日(土)

『主は言われた「わたし自身が一緒に行くであろう。そしてあなたに安息を与えるであろう」』出エジプト記33章14節


去っていく時は、誰にでも訪れるけれど、断腸の思いで去る場合や見送る場合もある。

愛する人は、この世を去っていく。
子どもは成長して、家を出ていく。
退職して、住み慣れた土地を離れたりすれば、まるで何もかも置いていくような気分になるかも知れない。

だけど、主が共におられれば、ひとりで未知の未来に踏み込むのではない。

モーセがイスラエルの民を、エジプトから連れ出した時、彼らがどれほど多くのものを置いてきたか、少し考えてみて欲しい。

彼らは、確かに奴隷という重荷を置いてきた。
金や銀の財宝も、手に入れる事ができた。
だけど、同時に、慣れ親しんだ生活や予測可能という安定を後にした。

一番大変な時、私達の揺るぎない安定は、神様の臨在であり、神様の平安だ。
何かを失うと、神様の臨在によってでしか埋められない空間が残るものだ。

だけど、神様が一緒に行ってくださるので、私達は確信をもって未来に踏み出す事ができる。
私達の目の前には、神様の安息という未来が待っているのだから。

God Bless You!!

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