4月3日(日)の手紙


2016年4月3日(日)

『あなたの約束はわたしを生かすので、わが悩みの時の慰めです』詩篇119篇50篇


聖書は、どのような苦しみの時にも慰めてくださる神がおられると約束しているけれど、癒しは、全部が一度に起こるわけではない。
実際、この世では完全に癒されないという人もいる。

苦しみの只中で、主権者であられる神にすべてをゆだねるけれど、心の中に絶えず悲しみが巣食っている事もまた事実だろう。

確かに、神は天の御国で目の涙をぬぐいとってくださると約束してくださった。
だけど、それまで完全な癒しはない。
あまりにも深い悲しみでも、いつかは薄れていく。
だけど、決して、消え去る事はないだろう。

詩篇の作者は、神の御言葉が彼を生かし、悩みの時の慰めであると語っている。

悩みと慰めは混在する。
人生で最も辛い時でも、神の助けがあれば、少しずつ癒されていくのを感じる事ができるだろう。
私達の罪を洗いきよめてくださった神は、私達の涙もぬぐい取ってくださるお方だから。

God Bless You!!

a:214 t:1 y:0