4月29日(火)
『神は彼らのなすところ、その悪い道を離れたのを見られ、彼らの上に下そうと言われた災を思いかえして、これをおやめになった』ヨナ書3章10節
神様からの罰が下されて当然と思うような人を、神様が憐れまれたなら、どう思うだろう。
不満を感じるようなら、神様がどれほど自分を赦してくださったのか、忘れてしまったのだろう。
ヨナが、神様の警告をニネベに伝えよという命令にやっと従うと、人々は不道徳な生活を改めたので、神様は災いをお与えにならなかった。
だけど、ヨナは怒って神様に文句を言い、だから自分は召しに従わず、タルシシに逃れようとしたのだと愚痴った。
そんなヨナに対して神様は、「わたしは12万あまりの、左右をわきまえない人々と、あまたの家畜とのいるこの大きな町ニネベを、惜しまないでいられようか」と言われた。
素晴らしい神様の恵みは、私達のどんな罪よりも大きなものだ。
聖書は、「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。
それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です」と語っている。
神様の恵みが与えられたからこそ、私達は「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい」という教えに従えるのだ。
神様が憐れまれる時、私達は決して怒ってはいけない。
イエス様が憐れみ深くしてくださる限り、私達も憐れみ深くならなくてはいけない。
God Bless You!!
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