3月28日(月)の手紙


2016年3月28日(月)

『あなたがたを召されたかたは真実であられるから、このことをして下さるであろう』テサロニケ人への第一の手紙5章24節


忙しくてどうしようもなかったという体験があるだろうか。
仕事が山積していて息つく暇もなく、奉仕の準備に十分な時間を捧げられなかったという事があるだろうか。

ある牧師の体験談だ。
ある時、彼は、非常に忙しくて、礼拝メッセージの準備のために、いつも通りの時間が割けなかった。
日曜日の朝、彼は説教壇に進み出たものの、手にしたまとまりのない原稿にうしろめたさを感じていた。

その時、「これが、あなたが今週私に捧げる最高のものですか」と主が尋ねておられるように思った。
牧師は、「はい。主よ、その通りです」と正直に答えた。
彼は後に、主イエスはその準備不足の奉仕を受け取ってくださり、会衆を大いに祝福するメッセージに変えてくださったと友人に語ったそうだ。

パウロは、すべてを神に捧げるようにとテサロニケの人々を励ました。
互いに熱心に勧め、戒め、慰め、喜び、祈り、何よりも神への感謝を表しなさいと語った。

私達もクリスチャンとして、生活と奉仕の両面で常にベストを尽くさなければならない。
だけど、困難に出会ったり、極度に多忙であったりすると、最高の奉仕を捧げるためには時間が足りないと感じる事がある。
その時は、最善を尽くし、あとは祈り心で神の真実に期待しよう。

私達は、どこまでも忠実でなければならない。
そして結果は、神にゆだねるのだ。

God Bless You!!

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