3月24日(火)の手紙



『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている』マタイによる福音書15章8節


イエス様の時代の宗教家達は、神様を愛しているふりをして、みんなが従うべき数々の規則を作った。
だけど、これは単に、自分達を立派に見せるためのものだった。

彼らは、自分達の作った規則が、神様の律法と同じように重要だとさえ考えていた。
イエス様は、そんな彼らを「偽善者」と呼ばれた。
彼らの言葉は、神様を敬っているように聞こえるけれど、その心はまったく逆で、神様から遠く離れていたからだ。

同じように「見せかけ」が、今日にも多く見られる。
教会に忠実に通い、事細かに規則を守り、クリスチャン用語をきちんと使えば、良いクリスチャンのように見える。

私達は、イエス様を愛していると口では言っているけれど、心はどこにあるのだろう。
神様から、離れていないだろうか。
神様は、真実な歩みを望んでおられる。

見せかけは、真実な信仰に矛盾するものだから。

God Bless You!!


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