3月23日(日)
『しかしあなたには、ゆるしがあるので、人に恐れかしこまれるでしょう』詩篇130篇4節
神様は、きわめて危険なお方だ。
こんな言い方をすれば、不思議に思う人も少なくないだろう。
神様は聖いお方だ。
だけど、私達には罪がある。
闇が光りと共存できないように、罪は神様と共存できない。
自分なりの「善」を主張して、神様の御前に立つならば、私達は破壊するだろう。
詩篇の作者が、「主よ。あなたがもし、不義に目を留められるなら、主よ、だれが御前に立ちえましょう」と書いている通りだ。
だけど、「あなたには、ゆるしがあるので、人に恐れかしこまれるでしょう」と、聖書は続いている。
罪の赦し以上に、偉大な御業があるだろうか。
それを、私達は経験している。
だからこそ、神様を恐れるのだ。
その偉大な、御業のゆえに。
これは、旧約と新約の両聖書を貫くメッセージでもある。
神様だけが、私達の罪の記録を消す事ができるお方なので、私達は、神様を崇め、礼拝をする。
もし、神様が赦してくださらなかったら、私達は恐怖におののいて、逃げ惑うだけだ。
だけど、恐ろしく聖なる神様は、キリストによって私達をあがなってくださった。
危険な神様は、「あなたのすべての罪を赦してあげよう」と語りかけておられる。
だから、私達は、「よろしくお願いします」と答えればいい。
私達は、赦されているのだから。
God Bless You!!
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