3月10日(木)の手紙


2016年3月10日(木)

『造り主のかたちに従って新しくされ、真の知識に至る新しき人を着たのである』コロサイ人への手紙3章10節


傷のある大きなカララ大理石が、100年近くもフィレンツェの大聖堂の中庭に放置されていたそうだ。

ところが1501年、若い彫刻家がそれにのみを当てる事になった。
その傷物の石を見た時、彼の心の中には、羊飼いの少年のイメージが浮かんだ。

この彫刻家は、三年間、大理石を掘り続けた。
そして、高さ6.3メートルのダビデ像を完成させた。

その時、弟子のひとりが興奮して言った。
「ミケランジェロ先生。この彫刻にないのは、ただひとつ。
喋らない事だけです」。

オネシモもまた、「傷物」だった。
主人のピレモンを裏切り逃げたのだ。
しかし彼は、逃亡生活で偉大な彫刻家である主イエスを知った。
そして、心を入れ替え、忠実に神に仕え、パウロの伝道に不可欠な人となった。

パウロは、彼をピレモンのもとに送り返そうとして手紙をしたため、「彼は、前にはあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにとっても私にとっても、役に立つ者となっています。」と記した。
そして、主にある兄弟としてオネシモを迎え入れるように頼んだ。

パウロは、セカンド・チャンスのありがたさを知っていた。
また、神は人を作り変えられると自分の体験から信じていた。
それが、オネシモに起こったのだ。

主は、傷だらけの私達を材料に、ご自身の姿を彫る事ができる。
そして、私達を美しく役立つ者にしてくださる。
ただし、キリストの姿が現れるために、私達の角は削ぎ取られなければならない。
覚悟はできているだろうか?

God Bless You!!

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