2023年4月14日(金)

2023年4月14日(金)


『賭け』

ちっぽけな惑星のちっぽけな点にすぎない一人の人間が、宇宙の歴史を変えることができると信じるなんて、ばかげているだろうか。

ヨブの友人たちには、確かにそう思えた。
だが、ヨブ記の最初と最後の章は、一人の男の反応によって神が大きな影響を受け、宇宙規模の問題が抜き差しならぬ状態にあったことを明らかにしている。

後に神は預言者エゼキエルへの言葉の中で誇らしげにヨブを指し、ダニエルやノアと並べてお気に入りの一人であると述べておられる。

ヨブの例は、地上の人生が宇宙にどれだけ影響を与えるかをはっきりと描き出している。
人間は困難な状態に陥れば、あっさり神を捨てるだろうというサタンの挑戦を、神が受けて立ち、ヨブを試みにあわせる。

この一章の賭けの場面は、私たち全員に大きな希望のメッセージを送っている。
私はそう思うようになった。

それがヨブ記から学べる不朽の教訓かもしれない。

この賭けは、一人の人間の信仰にとてつもなく大きな意味があることを明らかにした。
試練にあったときの私たちの反応は重大だと、ヨブ記は断言している。

人類の歴史、そして私個人の信仰の歴史も、宇宙の歴史という壮大なドラマに包み込まれている。
聖書は、あの賭けのようなことが、他の信仰者の中でも続けられていると、随所でほのめかしている。

私たち自身が、神の証拠Aであり、目に見えない世界の御使いたちに対して、神を証明するものとして使われる。

使徒パウロは自分自身を見せ物として描いている。
「こうして私たちは、世界に対し、御使いたちにも人々にも見せ物になりました」。

また同じ手紙で、「私たちは御使いたちをさばくようになります」とも言っている。

人間は、渦巻く銀河のはずれにある惑星のちっぽけなしみのようなところに住んでいる。
しかもその銀河ですら、観察可能な宇宙に存在する無数の銀河のうちの一つにすぎない。

しかし新約聖書は、地上にいる私たちに起こることが実際に、宇宙の未来の決定に一役買っていると主張する。

パウロは力をこめて言う。
「全被造物が切実な思いで、神の子どもたちが自分たちのものを受け継ぐ素晴らしい光景を見たいと待ち望んでいるのです」。

苦痛や腐敗に「うめく」自然界の被造物は、人間が変容して初めて解放されるのだ。

God Bless You!!


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