2022年9月19日(月)

『あなたがたは、わたしの様々な試練の時に、一緒に踏みとどまってくれた人たちです。』ルカの福音書22章28節


イエス・キリストは、私たちが試練の中にあるときにも、共にいてくださる、というのはそのとおりである。
しかし、主が試みの中にあるときにも、私たちは主と行動を共にしているだろうか。

私たちの多くは、主の力の一端を経験すると、イエスと行動を共にすることをやめてしまう。

神があなたの環境に変化をもたらされるときには注意せよ。
あなたは今もイエスと行動を共にしているか、あるいはこの世や肉性、そして悪魔の側についてはいないか、よく確認してみることだ。

私たちはキリスト者を名乗る。
しかし主と行動を共にしているだろうか。

「こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去り、もはやイエスとともに歩もうとはしなくなった」。

イエスに対する試みは地上のご生涯の中でひとときもやむことはなかった。
したがって、神の御子を宿す私たちにとっても一生続くものである。

私たちは、今の自分の生活においても、イエスと行動を共にしているだろうか。
私たちは、神が私たちの周辺にもたらされたものの中には、自分で自分を守るべきものも含まれている、と考える。

決してそんなことはない！

神は計画的に私たちの環境を整えられたのだから、それが何であれ、主の試みのさなかにあっても、主との交わりを保ちながら、それに向き合う必要があるのだ。

実は、その試みは主に対するものであって、私たちに対するものではない。
つまり、私たちのうちの、神の御子のいのちへの試みなのである。

イエス・キリストの栄誉は、私たちがどのように生きるかにかかっている。
あなたのうちにある主のいのちが攻撃にさらされても、神の御子に対するあなたの忠誠心は揺らがないままだろうか。

あなたはイエスと行動を共にしているか。
その道はゲッセマネを通過し、城門を経て、宿営の外へと続く道である。

その道は通る人もなく、ついにはたどるべき足跡も消えている。
しかし、ただこういう声だけは聞こえる。

「わたしについて来なさいと。

God Bless You!!