2022年7月5日(火)
『あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。』詩篇37篇5節
《神を抜きにして計画を立ててはいけない》
神を抜きにして私たちが計画したことを、どのようにしてだめにするか、神はあたかも楽しんでおられるかのようである。
私たちは、神が選んだのではない状況に自ら入っていき、ある時突然、それが神を抜きにした計画であったことに気づく。
神を生きた要因として考えていなかったのだ。
思い悩む可能性から私たちを救ってくれる第一のものは、あらゆる計画に、神を最大の要因として算入することである。
信仰の問題については、神を第一とすることが習慣となっている。
ところが、日常の実際的な事柄において神を第一にするのは不謹慎であると考えやすい。
しかし、神に近づくには、日曜日に教会に行く時のような、かしこまった表情でいなければならない、と考えているなら、神に近づくことはそもそも不可能である。
自分を飾らず、ありのままで神のもとに行かなければならない。
《悪を心配して計画を立ててはいけない》
神は、私たちの周囲にある悪は考慮しなくてよい、と本気で言っておられるのだろうか。
確かに、「愛は……人がした悪を心に留めず」と書かれている。
愛は悪が存在していることを知らないわけではない。
ただ、それを計画に加えるべき要因としないだけである。
神から離れると、私たちは悪を考慮に入れざるを得ない。
そしてその観点から、答えを導き出さなければならないことになる。
《まさかの時を考えて計画を立ててはいけない》
あなたが真心からキリストに頼っているなら、まさかの時に備えて必要以上のものをためこむことはしないはずである。
イエスは言われた。
「あなたがたは心を騒がせてはなりません」と。
あなたの心が騒がないように神が助けてくださるわけではない。
「騒がせてはなりません」というのは命令である。
そうするためには、たとえ一日に何回倒れても立ち上がることである。
そのようにして初めて、神を第一にし、神を計画に入れる習慣が身についていくのである。
God Bless You!!
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