2022年5月6日(金)

『キリストは、自由を得させるために私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは堅く立って、再び奴隷のくびきを負わされないようにしなさい。』ガラテヤ人への手紙5章1節


霊的な人があなたのもとに来て、「これを信じ、あれを信ぜよ」と迫ることは決してない。
しかし、あなたの人生をイエスの基準に一致させよと迫る。

私たちに求められているのは、聖書を信じることではなく、聖書が啓示する御方を信じることである。

私たちはどんなことを考えてもよいという思想の自由ではなく、良心の命令に従う自由を示すために召されている。

もし私たちがキリストに解放されて自由であるなら、他の人も同じ自由を味わうことができるようになる。
それは、イエス・キリストがすべてを支配しておられると悟ることによって、もたらされる自由である。

あなたの生活を、常にイエスの基準によって測れ。
あなたの首をイエスのくびきのもとに差し出せ。

それ以外のくびきはどんなものであっても負ってはならない。
また、イエス・キリストからかけられるくびきでないものを人々にかけてはならない。

自分と同じように物事を見ない人はみな間違っているに決まっている、という考えから私たちを脱却させるのに、神は長い時間を要したもう。

そのような考え方が神によるものであったためしはない。

真の自由は一つしかない。
それは、私たちの良心に、正しい行動ができるように働くイエスの自由である。

忍耐を失ってはならない。
神があなたをどう扱ってくださったか、その忍耐と優しさを思い出せ。

けれども、神の真理を暖味にしてはならない。
神の真理が自由に働くようにせよ。
弁解する必要はない。

「行って……弟子としなさい」とイエスは言われたが、あなたの考えに同調する人をつくりなさい、とは言っておられない。

God Bless You!!