2020年8月27日(木)の手紙

2020年8月27日(木)


『彼らが祈り終えると、集まっていた場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語り出した。』使徒の働き4章31節


神とともに力をもっていなければ、人とともに力をもつことはできない。
誰もが犯す可能性のある最大の過ちは、神の臨在の中にいることなくして人々の前で力をもとうとすることだ。

エドワード・デネット


自信にあふれていることほど、平和と、神を常に喜ぶこととを妨げるものはない。

自分を空にして謙虚にならねばならない。
神は被造物と住まいを分け合うことはできない。
そうなさることを期待するのはむなしいことだ。

ヤコブが「ももの関節を打たれた」のは、神によりすがることを学ぶためだった。
足を引きずるヤコブは、主なる神に確かなよりどころを見出した。

神は、私たちがご自身に満たされるように、私たちの生まれながらの性質を空になさるのである。
私たちが自己への信頼、あるいは被造物への信頼で満たされているかぎり、神の豊かさに満たされるという深い恵みを奪われていることをご存じだからだ。

ゆえに神は、その深い恵みとあわれみによって私たちを空にして、子どものような信頼をもって神にすがりつくことを学べるようにしてくださる。
これこそ、力と勝利と安らぎの唯一の場所である。

著者不明


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