2020年8月20日(木)の手紙

2020年8月20日(木)


『こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。』コリント人への手紙第一13章13節


神ご自身が、解き明かされていない唯一の神秘となる日が近づいている。
そのとき、信仰と希望は、私たちの知識が完成し、地上において私たちを励ましてきたすべての約束が実現することのうちに溶けこむだろう。

しかし今は、信仰と希望は私たちの人生の道案内であり、私たちはこの和解という計り知れぬ神秘を我らの救い主の頭に置かれるもう一つの冠として喜んで認めるのである。

主の頭には多くの冠があるが、今、その刺し貫かれた手は王笏だけを持っている。
御父が主に王国を与え、すべてのものが主の足元に置かれているからだ。
地が追放したお方が、今や神の王座を占めているのである。

ロバート・アンダーソン卿


私はわが神を愛します、
自分のものではない愛で。
私には、おささげするものはないのですから。

あなたを愛しています、主よ。
けれど、その愛はすべてあなたのもの。
あなたのいのちによって私は生きるからです。

私は無にひとしいけれど、喜んでいます、
空っぽで失われており、
あなたに呑みこまれることを……。

ジャンヌ・ギュイヨン


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