2020年4月4日(土)
『あらゆる形の悪から離れなさい。』テサロニケ人への手紙第一5章22節
すべての神の子どもは、どんな形にせよ、邪悪なものに一瞬でも属することがあってはならない。
聖霊はあなたの内におられ、あなたが神に立ち返る前にあなたを打ち負かしたものから解放する力である。
もしも悪があなたの心の中で形をなし、それが悪いものであることに気づいたときは、すぐさまそれを放棄し、まったく現れないようにすることだ。
そうすることであなたは、聖い生活において実際に向上しつづけるだけでなく、神の目にはどんな時おりの行為よりも好ましく聖化された永続的な生き方を保つことができる。
なぜなら神は、比較的に移ろいやすく取るに足らぬ私たちの行為の背後・・・つまり、私たちの生き方をご覧になるからである。
『たましいの糧』
邪悪な思いに悩まされることは、あなたがその考えに屈しさえしなければ、あながち悪いことではない。
あなたにそれを受け入れさせ、その結果、あなたを屈従させようとしているのはサタンの試みである。
あなたがずっと主のそばに留まりつづけるなら、そうした攻撃に抵抗したあとでは、前よりもゆるがされなくなっていること、そしてサタンの攻撃と闘う唯一の方法は神のみことばによるものだ、ということに気づくだろう。
もしもサタンによって、あなたが攻撃に対する危機感がなくなってしまったら、大きな打撃をこうむる結果になるだろう。
だが反対に、その攻撃に駆り立てられてあなたが主ご自身とみことばにもっと頼るようになれば、ついには攻撃はやみ、あなたはこのことについては、もはや敵の餌食になることはない。
J・B・ストーニー
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