2020年4月12日(日)の手紙

2020年4月12日(日)


『盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかなりません。わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。』ヨハネの福音書10章10節


霊的な特権は条件つきである。

豊かないのちは、罪に対して死なれたキリストの心を分かち合い、その心によって武装することにある。
これは孤立した経験、単独の行為ではなく、「心」|すなわち、常に維持され、ますます深められていかなければならない霊的な条件なのだ。

私たちは生きるために、あるいは自分の力を増すためにエネルギーをふりしぼる必要はない。
私たちの内の生けるキリストが御力を発揮し、ご自身のいのちを明らかに示してくださるからだ。
そこには生命力が欠けることはまったくない。

しかし、私たちに求められているのは、自発的に死ぬことと次のことを受け入れることなのだ。

すなわち、私たち自身の側の直接の努力によるのではなく、ただ一度罪に対して死なれ、今は神に対して生きておられるお方のみこころにあずかることによるのである。

エバン・ホプキンズ


それはただ、すでにあなたのものである地位につくというだけの問題である。

敵は多くの信徒の心を誤った考えで満たしてきた。
すなわち、彼らは貧しく、その貧しさの中で祝福を勝ち取るために、身を粉にして働かなければならない、というものだ。

恵みはキリストによって、すでに彼らのものであるのに。

今や、あなたに必要なものはすべて、キリストによって手に入れているということを悟る時である。
あなたが必要とするもので、キリストによって完全にかなえられないものは何もないのだ。

そして、あなたもキリストの内に在る。
あなたに必要なのは、すでにあなたのものである地位につくことだけだ。

キリストの内に留まりなさい!

D・トライオン


私たちが主イエスと親しくふれあうためには、みことばによって主のもとに来る必要がある。
主の人となりとみわざに想いを馳せるためには、主のみことばを祈りつつ学ばなければならない。

主の内に留まれない者が多いのは、満喫するのではなく、断食することを習慣としているからだ。

J・H・T


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