2020年3月30日(月)
『あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び……』ヨハネの福音書15章16節
この神の「選び」のことで、誰も悩まないでほしい。
これは家族の秘密なのだ。
私はこの世に対して神の選びを説くことはしない。
選びはすべてのものより先に来る。
私はある場所のドアのところにやってくる。
そこでは、平和と十分な支配、喜びと幸せがそこに住むすべての者の心を満たしている。
私はドアにこう書かれているのを見つける。
「誰でも入りたい者は、中に入ることができる」。
それは福音である。
私が中に入ると、ドアの反対側にはこう書かれている。
「誰でもここに入った者は、決して自分から出ていくことはない!」
それが私の安心の保証であり、神の選びの成果である。
神の選びには、たましいを悩ませることは何もない。
逆に、大いなる安らぎがある。
もしもあなたがキリストを信じているなら、神はあなたをこの世界の創造より前に選ばれたのだ。
天にある聖なるすばらしいものを、神はあなたのために取っておかれる。
そしてそれらのもののために、あなたを取っておかれるのだ
W・T・P・ウォルストン
私は神の「選び」の教義を信じている。
なぜなら、もしも神が私を選んでくださらなかったら、私は決して神を選んではいなかった、という確信があるからだ。
神が私を生まれる前に選んでくださったことも確かである。
そうでなければ、私が生まれたあとでは、神は絶対に私を選んでくださらなかっただろう。
チャールズ・スポルジョン
人間の歴史は、運命に握られているのではない。
カルバリの丘で私たちのために刺し貰かれてくださったお方の御手の内にあるのだ。
W・G・S
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