2020年3月19日(木)の手紙

2020年3月19日(木)


『地とそこに満ちているもの 世界とその中に住んでいるもの それは主のもの。』詩篇24篇1節


真のクリスチャンは、厳密な言い方をすれば、この地上に故郷はない。
彼は「地上では旅人であり、寄留者」であり、そうあるべきだからだ。
その国籍と宝、真の故郷は地上よりもすぐれた世界にある。

彼が一歩進むたびに、東に向かおうと西に向かおうと、「父の家」に一歩近くなるのだ。

一方、義務を果たしているときには、真のクリスチャンは常に故郷にいる。
地のすべては主のものだからだ。

私たちがイギリスでもイタリアでも、ヨーロッパでもアジアでも、同じ太陽を目にするように、彼はどこにいても同じように、常に主を自分の前に置く。
そしてどんなときもどんな場所でも同じように、自分が恵みの御座に近づいていることに気づくのである。

神はあらゆるところにおられる。
偉大なる「仲介者」への信仰によって、彼は神の内に住み、神は彼の内に住まわれるのだ。

ジョン・ニュートン


もし人が心にキリストを、目の前に天国を、そして人生を安全に送れる程度の地上の祝福を有していたら、苦しみも悲しみもほとんど気にならないだろう。

・・・「イスラエルの牧者」である主から離れないこと、「太陽、また盾」である主の間近を歩くことは、哀れな罪人がこの地上と天国の間で幸せになるために必要なすべてを含んでいるのだ。

ウィリアム・バーンズ


神のそばで生きよう。
そうすれば、永遠の真実と比べたら、すべてのものがあなたにとってちっぽけなことに思えてくるだろう。

ロバート・M・マクシェイン


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