2020年2月20日(木)の手紙

2020年2月20日(木)


『だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、薬で家を建てると、それぞれの働きは明らかになります。「その日」がそれを明るみに出すのです。』コリント人への手紙第一3章12節~13節


神がご自分の教会において認めておられる唯一の力は、神の御霊の力である。
ところが今日、福音主義者の過半数が実際に認めている唯一の力は、人の力なのだ。

神が聖霊の働きによってみわざを行うのに対して、クリスチャンの指導者たちは訓練した献身的な知性の力によって働きを行おうとする。
明るく人好きのする個性の持ち主が、神に選ばれた人の代わりを務めてきたのである。

人が自分たちの力でおのれ自身の能力を用いて行うことは、すべて一時的にしか通用しない。
永遠という特性はそこにはない。
永遠の御霊を通してなされたことだけが永遠に持続する。
それ以外のすべては「木、草、藁」である。

A・W・トウザー


一度だけの人生、またたくまに過ぎ去る。
キリストのためになされたことだけが、いつまでも残る。

私が息をひきとるとき、私の命の灯火があなたのために燃え尽きるなら、どれほど幸福なことだろうか。

著者不明


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