2020年12月4日(金)の手紙

2020年12月4日(金)


『あなたの力が、生きるかぎり続くように。』申命記33章25節


自分がいわゆる霊的な力をいただくことができると思いこむことは間違っている。
神は、ご自分に仕える者の誰にも、すべてを使い切るまで何度も引き出せる力の資産を与えてはおられない。

力は常に神ご自身にあり、彼らの内にはない。
神とともに歩み、神を信じゆだねる者たちだけに、しかも必要なときだけ、そのつど与えられているのである。

エドワード・デネット


私たちが主を信じゆだねることを必ず実行するなら、主イエスも常に私たちが生き生きと実りある生活を送れるように必ずしてくださる。
そこにはこの世的な頑張りや、当然とされている努力はまったく必要ない。

私たちはいつも自分が元気でいられるように頑張らなくていいのである。

「日々死んでいる」ようになることの恐れ、自分に属するものに対する執着、自分自身の地位や伝道の働きへの固執、そうしたものはすべて、主のいのちを自分の内に表すことの妨げになるだけだ。

主のいのちを表すことは、「死からいのちに移っている」ことだからである。

主を信じゆだねることによって、どんなに無力でなす術もない状況に陥ったとしても、私たちはすべてがうまくいくという確信をもつことができる。

なぜなら、主はまさしく復活の神であられるからだ。

H・F


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