2020年12月19日(土)の手紙

2020年12月19日(土)


『しかし、あなたがたは神によってキリスト・イエスのうちにあります。キリストは、私たちにとって神からの知恵、すなわち、義と聖と贖いになられました。』コリント人への手紙第一1章30節


神は、キリストから離れた行いは決してなさいません。
創造にしろ救いにしろ、すべてのことを御子を通してなさっています。
そして人間の救いのためにキリストによって行うすべてのことを、十字架から始めておられるのです。

ですから、私たちが聖なるものとされることも、そこから始まります。
クリスチャンの立ち位置は「聖められた人」ということです。
義認によって罪人も十字架の血を通して義とみなされるように、汚れた罪人も聖化によって聖なるものとみなされています。

主イエス・キリストの犠牲によって、その人は「永遠に完成されたからです」。

この客観的な面から見て、聖化は完全で絶対的なものです。
キリストご自身が、キリストお一人だけが、私たちを聖なるものとしてくださるのです。

ルース・パクソン


聖なる生活を重圧や奮闘とみなすのではなく、あなたの内にキリストが生きておられる自然な結果とみなそう。

そして希望と喜びにみちた静かな信仰が、聖い生活に必要な、主イエスの聖さから与えられるすべてのものをあなたに与えてくれるようにしようではないか。

そうすれば、私たちを聖なるものとしてくださるキリストの内に住むことがどういうことかを理解し、現すことができるだろう。

アンドリュー・マーレー


a:48 t:1 y:0