2020年11月5日(木)の手紙

2020年11月5日(木)


『キリスト・イエスの立派な兵士として、私と苦しみをともにしてください。』テモテの手紙第二2章3節


私たちは「肉を満足させる」ことのきわめて多い時代に生きている。

資沢はあたりまえ。
敬虔と繁栄が同時にもたらされることはめったにない。
多くの場合、敬虔と力がもたらす繁栄は、それを手にした人間の破滅となってきた。

少なからぬ数の、力ある聖職者が人気を集め、求められてきた。
人気が増すにつれて報酬や生活の快適さも増してきた。
賛沢な生活が到来し、聖霊の力が消えていく。

この悲しむべき真実の具体例を挙げるのは難しいことではない。
私たちが聖霊の力が継続しているのを知りたいなら、簡素な生活を送るように注意を払う必要がある。

放縦と耽溺から離れて、「キリスト・イエスの立派な兵士として、苦しみをともにする」心の備えをしなければならない。

実を言うと、私は賛沢を恐れている。
罪を恐れているようにではないが、恐れの対象としては罪の次に来る。
それは実に巧妙だが、きわめて強力な力を備えた敵なのである。

R・A・トーレー


主は、苦しみの高地から最高の兵士たちを引き出される。

チャールズ・スポルジョン


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