2019年9月8日(日)の手紙

2019年9月8日(日)


『私たちの一時の軽い苦難は、それとは比べものにならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです。』コリント人への手紙第二4章17節


あなたは誤解されたり、誤り伝えられたり、非離されたりしたことがありますか。
あるいは、錯乱している、狂気に陥っているなどと非難されたことがありますか。
あるいは、ほかにも挙げることができるかもしれません。

おそらくそれはあなたが主の御跡に熱心に従っていること、神の真理を信じ、神の義を行うことを強く決心しているからであると私は推測します。

しかし、心配には及びません。
自分の正当性を擁護する必要さえありません。
ただ天の御座におられる王にそのことを申し上げてください。

あなたは貧しいでしょうか。
病気ですか。
それとも悲しんでいますか。
あなたは主キリストのものですか。
主との交わりの中に生きていますか。

あなたの希望がマタイの福音書26章64節にある「人の子が力ある方の右の座に着き、そして天の雲とともに来るのを見ることになります」。
この御言葉の中に見いだされますか。
この教えによって、今あなたが受けている試練線から苦痛が取り除かれるのです。

あなたは長く苦しむ必要はありません。
栄光が間もなく示されるからです。
純金の大通りがあなたの将来の富の象徴です。
天の琴があなたの永遠の喜びの象徴なのです。

あなたはまもなく白い衣を着るでしょう。
そして、塵にまみれた苦難と試練の衣服は永遠に捨てられます。
あなたの軽い苦難は束の間でしかありません。
しかし、後になると比べものにならないほど重みのある永遠の栄光が与えられるのです。

あなたの働きは実を結んだように見えましたか。
それとも、何の成果もなく、主キリストにあなたの魂をささげようとしたことがありましたか。

しかし、心配する必要はありません。
人間の目には不成功に見えても、あなたの多くの働きに対して主が「よくやった。良い忠実なしもべだ」と、ことばをかけてくださる日が必ず来るからです。

あなたが今所有している物を重視してはなりません。
そうではなく、まだ目にしていない、そして、まだ手にしていない何かに対してわずかであっても望みをもちなさい。
束の間の人生、空虚な見世物でしかない現在のことはそのままにしておきなさい。

あなたの魂を「今から後あなたは人の子を見るであろう」と言われている、この御言葉にゆだねてください。
この御言葉は確かであり、永遠です。
何という素晴らしい音楽!
そして、真実の神の子にとっては、何という素晴らしい喜び!
ではないでしょうか。

God Bless You!!


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