2019年9月12日(木)の手紙

2019年9月12日(木)


『たとえ私たちの地上の住まいである幕屋が壊れても、私たちには天に、神が下さる建物、人の手によらない永遠の住まいがあることを、私たちは知っています。』コリント人への手紙第二5章1節


痛みと苦痛にしばしば苛まれるこのあわれむべき肉体が、ある日、栄光ある肉体に場所を譲るためにこの地上から連れ去られます。
今あるこの肉体はすでに擦り切れ、その一部は衰えています。

それは古びた薄い木片のようであり、漆喰だけでできた建物のようです。
それが長持ちすることは不可能です。
九十九年もの長期の賃貸にはとても耐えられません。

それは、ほどなく崩壊し始め、やがて全身に及び、さらに、朽ちかかったその古い家は粉々に砕け、ついに、その役割を終えるのです。

そのとき、あなたは思い悩みますか。
あるいは「ああ悲しいかな、兄弟姉妹たちよ」と肉体についてともに泣き叫びますか。
そうであってはなりません。

聖書は「第二のものを立てるために、初めのものを廃止されるのです」と言います。
私たちは今はこの卑しい体の中に地上的な姿を身に着けていますが、しかし、後者の体は天国にふさわしい姿を身に帯びるのです。

「死者の復活もこれと同じです。
朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、弱いので蒔かれ、力あるものによみがえらされ、血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。
血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです」と言われているからです。

「第二のものを立てるために、初めのものを廃止されるのです」。
第一のものは栄光に富んだものに変えられます。
私たちの復活の体は痛みも、疲れも、弱さも、病の兆候も、罪も、腐敗や死のいかなる可能性も全くありません。
私たちはそのとき「おお、栄光の時よ!祝福に満ちた住まいよ!」と賛美の声をあげることでしょう。

この貧しい体は救い主、イエス・キリストの栄光ある体と同じように変えられます。
ですから、つぶやくことなく、ため息をつくこともなく、与えられているこの最初の体を速やかに天に移していただこ
うではありませんか。

God Bless You!!


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