2019年8月2日(金)の手紙

2019年8月2日(金)


『しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。』ルカの福音書22章32節


もしあなたがひどく失望し、心に痛みを感じているのであれば、この御言葉はあなたを大いに励まし、力づけることでしょう。

詩篇には、「主があなたのために御使いたちに命じて/あなたのすべての道で あなたを守られるからだ。
彼らはその両手にあなたをのせ/あなたの足が石に打ち当たらないようにする」と言われています。

あなたは、あたかも世の人が通る道よりはるかに高い所に張りめぐらされている細いロープの上を、平衡バランスを取るための竿を持ちながら到達点を目指して歩いているかのような、そのような信仰生活を送るときがあるはずです。

信仰生活とは、どのような状況の中にあっても、神の御国を目指してただひたすら歩み続けようと努力する生活のことです。

しかし、たとえその途中で滑り落ちることがあっても、主イエスは決して破れることのない丈夫な安全ネットを用意しておられます。
「わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました」と言われていますから、神の民は安全なのです。

サタンがあなたを打ち倒そうと待ち伏せしているかもしれません。
しかし、そのようなときも、神はあなたを守っておられるのです。

このようなときには、あなたの忍耐力があたかもその力次第であるかのような心がけで、自分の歩みをしっかり見つめてください。
しかし、そのように努力することがあるとしても、主イエスをしっかりと見つめることを忘れてはなりません。
そして、主のみが聖徒たちの足を守っておられることをしっかりと悟りなさい。

聖であること、信仰が強くされること、そして、最後に完全な者とされることが私たちの目標です。
たとえ失敗することがあるとしても、主なる神に見捨てられることは決してありません。

何とすばらしい祝福ではないでしょうか。
「主によって 人の歩みは確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。
その人は転んでも 倒れ伏すことはない。主がその人の腕を支えておられるからだ」と言われているからです。

God Bless You!!


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