2019年6月9日(日)の手紙

2019年6月9日(日)


『太守、長官、総督、王の顧問たちが集まり、三人を見たが、火は彼らのからだに及んでおらず、髪の毛も焦げず、上着も以前と変わらず、火の臭いも彼らに移っていなかった。』ダニエル書3章27節


主キリストに希望を託すことができれば、この世の価値は小さなものとなります。
たとえそれらを失うことがあってもその痛みは小さなものとなるはずです。

ところが、もしあなたが深刻な損害を受けていると感じ、そして、主キリストの愛をもってさえもその惨めな状態から、立ち返ることができなければ、この世を必要以上に大切に思うようになり、主キリストを軽んじてしまうことになるでしょう。

ですから、主キリストをしっかりと見つめてください。

ここに二つの秤があります。
一方で、愛する身内の者の損失を量ります。
他の秤で、主キリストの偉大な愛を量るとします。

その結果、どちらがより重いかがわかります。

主イエスが小さな悩みを取り除いてくだされば、すべては順調に進みます。
しかし、受けている苦難が主イエスの力に勝るとすれば、それは確かに私たちにとっては好ましくないことです。

あなたが試練のために失望し、喜ぶことができないとすれば、たとえあなたの名が天に記されているとしても、心を込めて主イエスを愛することはできなくなる、と私は推測します。
ですから、いつも心に喜びをもって主について深く瞑想しなさい。
そうすれば、たとえ世のものを失うことがあっても、ただの石ころを失ったと感じるだけです。

あなたは高価なダイヤモンドをすでに手にしているのです。
もしあなたが主の尊さについて高い意識をもっているのであれば、最もひどい失望のときであっても大いに喜ぶことができるでしょう。
どんなにひどい傷を魂に負うことがあっても、そこに主の愛が豊かに注がれているならば、あなたはただちに癒されます。

主イエスよ、主イエスよ、主イエスよ、どうぞ私たちの内なる魂にとどまってください。
そうすれば、どんな状況に対しても対応できるようになります。

私たちをネブカドネツァル王の炉の中に置いてください。
もし主イエスが私たちの仲間として真っ赤に燃える炉の中をともに歩いてくださるなら、その火は力を振るうことはなく、頭の髪の毛も焼けることはなく、身に着けた衣類も何の影響も受けることはありません。
火の臭いさえ、それに移ることはないのです。

God Bless You!!


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