2019年6月6日(木)の手紙

2019年6月6日(木)


『彼らが打ち殺しているとき、私だけが残された。私はひれ伏して叫んだ。「ああ、神、主よ。あなたはエルサレムの上にあなたの憤りを注ぎ出し、イスラエルの残りの者たちを、ことごとく滅ぼされるのですか。」エゼキエル書9章8節


信仰篤い友人を失い、また、明るく輝く星がその光を雲に覆われたかのように、闇夜の中にひとり取り残された聖徒のみなさんに、私は語りかけています。
また、多くの人が命を失ったにもかかわらず、守られ、幸いにも残された信徒のみなさんに、私は語りかけています。
彼らは死の波に襲われたとき、命の岩の上で守られたのです。

そのとき、彼らは次のように叫ぶでしょう。

「どうして私はまだ生かされているのですか。
あなたは私の命を惜しんでくださいました。
主よ、私がなすべきことを何か残しておられるのでしょうか。
何か生きる目的を私に示唆しておられるのですか。
あるいは、私に勇気と力を与えてくださるのでしょうか。

あなたは私にさらに多くの時間を与えてくださるのですか。
私はまだ死を迎えることはできないのでしょうか。
あるいは、私はこうして死の悲しみから守られています。
それは、私のなすべき業がまだ不完全だからですか。

あなたは私に何をしてほしいのですか。
私はこうしてまだ生きることが許されています。
ですから、特別に聖別されるように、そして、何らかの特別の目的のために生きることができるようにしてください」と。

キリスト者のみなさん、特にあなたがひどい病やほとんど死ぬのではないかと思われる状態にある場合であっても、「どうして私はひとり残されているのですか。
なぜ私は、まだ天国に導かれないのですか。
どうして私は休息に入ることができないのですか。
私が生かされている使命は何なのですか」と問い続けてください。

偉大なる主にして、教師であられる方よ。
私のなすべきことを示してください。
そして、私を助け、それを実現できる勇気と力をお与えください。
アーメン。

God Bless You!!


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