2019年6月3日(月)の手紙

2019年6月3日(月)


『それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は偉大です。」』哀歌3章23節


「あなたの真実は偉大です。」
そのことに例外はありません。

神は代々数知れない人々と関わってこられました。
天の覆いの下に、あるいは頭上の星に、また、地獄にも、神が不真実であるなどと言える人は一人としていません。

リストに載せられた神の約束の項目の中で成就しなかったものは、一つとしてありませんでした。
そして、これからも決してないでしょう。
神はこれまでなされたあらゆる約束を覚えていて、神を信じる人たちの経験の一つ一つを重んじてくださっています。

主を信じる人たちは、大きなことについても、小さなことについても、主が真実な方であられることを理解できるはずです。
私たちにとって不鮮明と思われる御言葉でさえ主にとっては確かなことであり、不動です。
主の最も小さな真理さえも決してかすむことはありません。

神の真実と栄光が、私たちの罪によって不真実とされたことは一度としてありません。
不信仰は破滅をもたらす重大な要素の一つです。
しかし、私たちが神を信じない場合であっても、神は真実かつ誠実な方です。

神の子たちが神に刃向かい、神の掟から全く遠く離れ、厳しい鞭によって懲らしめを受けることがあるかもしれません。
しかし、それにもかかわらず、主は「しかし わたしは彼から恵みをもぎ取らず、わたしの真実を偽らない。
わたしは わたしの契約を汚さない。唇から出たことをわたしは変えない」方なのです。

神の聖徒たちは、神に対して不快感を与え、あるいは罪の違反によって神を怒らせることがあるかもしれません。
しかし、それでもなお、神はそのような愚かな者にもあわれみを示してくださいます。
そして、こう言われます。

「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたの背きの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない」と。

このように、私たちのどんな罪であれ、神を不真実な方とすることはできないのです。

God Bless You!!


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