2019年6月24日(月)の手紙

2019年6月24日(月)


『しかし、私は主を仰ぎ見、私の救いの神を待ち望む。私の神は私の言うことを聞いてくださる』ミ力書7章7節


信徒のみなさん、「私の神は私の言うことを聞いてくださる」、この約束をあなたの手に取り、そして、しっかりと心に留めなさい。
それを魔法の杖のように使いなさい。

そして、あなたの好む方向に向けなさい。
そうすれば、あなたの進むべき道が明らかに示されます。

あなたは遠い国で福音を伝えようとしています。
しかし、だれがこの重い任務に耐えられるだろうか、とあなたは嘆き、自信を失います。

そのようなとき、あなたの心を主に向けて高くあげなさい。
主の恵みは十分与えられているのです。
力は弱さの中でこそ十分に発揮されるからです。
神はあなたの願いを聞いてくださいます。

あなたの家庭には病人がいます。
あるいは、かけがえのない身内の者を失うかもしれません。
しかし、あなたは支えられます。
なぜなら、あなたの思いの中には「私の神は私の言うことを聞いてくださる」という、この御言葉が蓄えられているからです。

あるいは、あなた自身が不治の病の中にいて、間もなく死を迎えるかもしれません。
そのとき、「どうしてヨルダンの密林で過ごせるだろうか」と問うことでしょう。
しかし、ここに「私の神は私の言うことを聞いてくださる」という幸いな答えが記されているではありませんか。

私は神に祈ります。
すると、神はすぐに応えてくださいます。
そして、私は言います。
「たとえ死の陰の谷を歩むとしても、私はわざわいを恐れません。
あなたがともにおられますから」と。

「私の神は私の言うことを聞いてくださる」方なのです。

私が墓に横たわるとき、神は私をはっきりと記憶に留めてくださいます。
神はラッパの響きとともに私を招いてくださり、そして、私はよみがえるのです。

神の御座の前で私が賛美する声に神は耳を傾け、私の願いを聞いてくださいます。
私は終わりのない幸いな世界へと移されます。
そして、私を愛し、地獄の滅びから救い出し、神の右の座に座らせてくださった方に、「ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ」と自分の全存在をもって喜びの声をあげるのです。

God Bless You!!


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