2019年5月28日(火)の手紙

2019年5月28日(火)


『彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、主の臨在の御使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって、主は彼らを贖い、昔からずっと彼らを背負い、担ってくださった。』イザヤ書63章9節


たとえ、あなたが悲惨な状態の中にあっても、主イエス・キリストはあなたとともにおられます。

シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの三人は、ネブカドネツァルによって燃える炉の中に生きたまま投げ入れられたとき、神の子、主イエスの臨在がいかに祝福に満ちたものであるかに気づきました。

そこでは主の臨在は明確であり、異教の王さえも、「私には、火の中を、縄を解かれて歩いている四人の者が見える。
しかも彼らは何の害も受けていない。
第四の者の姿は神々の子のようだ」と驚きの声をあげたほどでした。

子どもたちの多くは、健康なときは特別のケアと愛を受けることがありません。
しかし、病気になると、いつもとは違った母親の温かいケアと愛が子どもたちに一身に注がれます。
慰めを求める者に対して、主は「母に慰められる者のように、わたしはあなたがたを慰める」のです。

神がこの恵みに満ちた、「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、主の臨在の御使いが彼らを救った。
その愛とあわれみによって、主は彼らを贖い、昔からずっと彼らを背負い、担ってくださった」という約束を与えたのは、いにしえの神の民に対してでした。

しかし、主は今でも試練と苦難の中にある神の民に対して優しく、愛をもって接してくださるのです。
この愛とあわれみが、あなたの窮乏と悲惨を忘れさせてくれるに違いありません。

たとえ、この世の旅路が疲れやすい場合であっても、常に勇気をもって歩みなさい。
年月はたちまち過ぎ去り、試練と苦難も矢のように過ぎ去ります。

この世は私たちにとっては、古びた宿屋のようなものです。
そこには長くとどまることのない人たちが多く出入りするからです。

しかし、心配することはありません。
あなたはただ一泊の宿をそこに取るだけの存在だからです。
そこからあなたは永遠の住まいへと向かい、やがてそこにたどり着くのです。

God Bless You!!


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