2019年5月13日(月)の手紙

2019年5月13日(月)


『だれが手のひらで水を量り、手の幅で天を測り、地のちりを升に盛り、山々を天秤で量ったのか。もろもろの丘を秤で。』イザヤ書40章12節


あなたはさまざまな不安や失敗、そして厳しい試練に遭っていませんか。
明日のことが怖くはないですか。
事業がうまくいっていないのではないでしょうか。
何らかの損失があなたに迫ってはいませんか。

小さな棺の中に横たわっている愛する子どものことで悲しんではいませんか。
病に伏せっている妻を持ってはいませんか。
あるいは、日々間違いなくあなたを待ち伏せっていると思われる、とんでもない損害のかすかな兆候を見てはいませんか。

私はあまりに悲観的なことを挙げすぎたかもしれません。

しかし、主なる神は祝福に満ちた貴重な多くの約束とともに私をこの世に送ってくださっています。
それらの約束は、悲しみ嘆くすべての聖徒たちを慰めるのに余りあるものです。

愛する者よ、あなたの身に起こることはすべて神の摂理の導きによるものであることを忘れてはなりません。
あなたの愛する天の父はすべてを前もって見て、すべてを前もって知っておられ、あえて言いますが、すべてを予定しておられるのです。

あなたが飲むべき薬は苦いものですが、誤ることのない医師である神は一滴一滴その成分を量り、癒しに最も適切と思える方法で薬を処方しておられるのです。

この世の出来事で偶然に起こることは何一つありません。
「だれが手のひらで水を量り、手の幅で天を測り、地のちりを升に盛り、山々を天秤で量ったのか。
もろもろの丘を秤で」と言われているように、主なる神は、私たちが持っているのとは全く違った特別の秤を持っておられます。

偉大な神は「水の中にご自分の高殿の梁を置き、密雲をご自分の車とし、風の翼に乗って進み行かれる」方です。
この同じ神があなたの頭の髪の毛一本一本まで数え、あなたのことを特別に配慮しておられます。

神はまた、私の涙を、皮袋に蓄えてくださる方です。
私たちに多くの悲しみをもたらすさまざまな経験さえも、神の永遠の計画と聖定によるものだと信じることによって、あなたは平安な心をもつことができるのです。

このような神の約束があなたを慰め、その惨めさや貧しさを忘れさせ、そして、あなたを前進させてくれるものと、私は堅く信じています。

God Bless You!!


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