2019年4月12日(金)の手紙

2019年4月11日(金)


『主よ、夜にはあなたの御名を思い起こし、あなたのみおしえを守ります』詩篇119篇55節


宴会で飲み騒ぐ人たちが歌う歌声を聞けば、その人たちが神も神の戒めをも意に介していないことがわかります。
しかし、もしいつくしみ深い方について黙想しているのであれば、主の御名が彼らにとって尊いものであることの確かな証拠となります。

私たちは、国民や民族のささげる祈りによって人々の信仰の内容を判断できるかもしれません。
義なる方に対して賛美をささげ、祈り、黙想することはその方への愛の表れです。
彼らが声を高く上げるにしても、沈黙して座っているにしても、彼らは主に属する人たちです。

夜黙想することによって、永遠の光である方についての記憶をよみがえらせることのできる人は幸いです。
死の闇がやって来れば、主は彼らを思い起こしてくださるでしょう。

あなたの夜の黙想は、この光に満ちあふれていますか。
それらには神の恵みが満たされているからです。
主の御名が夜ごとの黙想の主題になっていますか。
そうであれば、あなたのその日の歩みに対して主にある豊かな気品を添えることになるでしょう。

それとも、この世についての取るに足りない心配事とこの世の快楽に思いを向けてはいませんか。
もしそうであれば、あなたは本来歩むべき道を進んでいないことになります。
だれも偶然に聖なる者になることはできません。

私たちが主なる神の御名を覚えていないのであれば、主の戒めをたちどころに思い起こせるとは思えません。
もし密室で主を黙想することがなければ、公の場で主に祈り、主に従うこともできないでしょう。

God Bless You!!


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