2019年10月28日(月)
『あなたがたの心を頑なにしてはならない。荒野での試みの日に神に逆らったときのように。』ヘブル人気への手紙3章8節
なぜ厳しい試練の中にいるのかと不思議に思うとき、その理由が多くの場合あなた自身にあるのではなく、援助の手を差し伸べるための隣人として神が与えてくださったその隣人にあることがあります。
あなたはでこぼこ道を歩まなければなりません。
こうして、この地上の暗黒の中を歩んでいる人たちを助けるためにあなたは試みられ、訓練を受けるのです。
あなたは今、荒れ果てた、岩の多い地で迷ってしまった主の羊を捜し求めながら登って行く、たくましい登山家としての訓練を受けています。
さらには迷った巡礼者が天の都への道を見いだし、また、彼らが絶望と不安の国を通過して行くための道を見いだすことを助けるために、あなたは今教えを受けているのです。
多くの人がしばしば恐れと疑いという湿地に迷い込みます。
しかし、あなたはどのようにすれば彼らをそこから救い出せるか、またどのようにすれば揺るぎない歩みへと彼らを導くことができるか、また、どのようにすれば彼らが再び前進できるようになるかについて、理解が深められていくのです。
一人の人の生き方が他の人の歩みにどのような影響を与えるかについて、明確に知ることはできません。
走り終えた生涯を振り返ることができるときでさえ、他の人の人生の歩みによってどれほど自分の人生が影響を受けたかについても、ほとんど何も知ることはできません。
確かに、与えられた人生が終わるまで、現在の苦しみが他の人たちへの奉仕にどれほど役立ったのかについて知ることは困難です。
ここ、かしこでどんなふうに整えられ、また、さまざまなところでどれほど多くの天に向かって歩む巡札者の仲間たちの役に立ったのかについても知ることはできません。
しかし、現在過ごしているこの時が、将来の備えの時として与えられていることを忘れることがなければ、それでよいのです。
God Bless You!!
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