2019年1月6日(日)の手紙

2019年1月6日(日)


『ヨセフは長子をマナセと名づけた。「神が、私のすべての労苦と、私の父の家のすべてのことを忘れさせてくださった」からである。』創世記41章51節


あなたは自分が悲しみの餌食になっている、と感じてはいませんか。
不幸という矢の的になっているのではないか、あるいは、他の人たちよりも多くの罰を受けている、と思い違いをしてはいませんか。

しかし、失望してはなりません。
苦難の矢は、豊かな祝福を生み出す特別な使命に備えさせるために、天の父なる神、愛の神によって送られたものだからです。

あらゆる災難、友人からの不親切なひどい仕打ちに対してさえも、感謝できる日が必ずやって来ます。
「兄たちは…彼を憎み、…銀二十枚でヨセフをイシュマエル人に売った」。

「弓を射る者は激しく彼を攻め、彼を射て苦しめた」。
何という不運でしょうか。

しかし、その後、ヨセフに与えられた豊かな報いをよく見てください。
「しかし、彼の弓はいつも固く張られ、彼の腕はすばやい。
ヤコブの力強き方の手から、そこから、イスラエルの岩である牧者が出る」。

神から祝福に満ちた啓示を受けるときには、肉体に棘を伴うことがあるのです。
ヨセフやマナセ族に起こったように、あなたにも悲しみの上にさらに悲しみが与えられるかもしれま
せん。

しかし、神はすべての労苦を忘れさせてくださいます。
そして、そこにひとりのエフライム(増やす)が現れます。
というのは、神は悩みの地であなたを豊かにしてくださるからです。

「ヨセフは長子をマナセ(忘れさせる)と名づけた。
『神が、私のすべての労苦と、私の父の家のすべてのことを忘れさせてくださった』からである。
また、二番目の子をエフライム(増やす)と名づけた。
『神が、私の苦しみの地で、私を実り多い者としてくださった』からである」。

この御言葉をかみしめてください。

あなたは苦難を経験することによって、苦難の中にある人たちを慰めることができる者となるのです。

God Bless You!!


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