2019年1月5日(土)の手紙

2019年1月5日(土)


『わたしは、あのベテルの神だ。あなたはそこで、石の柱に油注ぎをし、わたしに誓願を立てた。さあ立って、この土地を出て、あなたの生まれた国に帰りなさい。』創世記31章13節


ひどく落胆し、暗闇の中に深く落ち込んでいても、キリストが近づいてくださり、それまで以上に、より優しく接してくださるように思えることがあります。

地上にあるすべての小川が涸れることがあっても、尽きることのない泉から澄んだ冷たい水が湧き出るのです。

小川を豊かな流れに変えた原因と状況とを思い起こしてください。
そして、「この神、実にベテルの神は、私の神である」と告白してください。
たとえ困難な状況の中にあり、孤独で、文字どおり石のおもりが枕の代わりになるほど貧しくなり、家も家族も友も失い、だれも守ってくれない孤児のようになったとしても、ベテルの神は、私の頭をかばい、私の魂を守ってくださいます。

どのようなときでも、ともにいてくださるのです。

ベテルの神は、この地上のことにも大いに関心を寄せてくださる方です。
この方は天国に閉じこもっている方ではありません。
むしろ、天と地の間に、梯子をかけてくださる神です。

ですから、「私は苦しみの中で主を呼び求め、わたしが神に叫び求めた。
主はその宮で私の声を聞かれ、御前への叫びは御耳に届いた」。

「あなたは私のさすらいを記しておられます。
どうか私の涙をあなたの皮袋に蓄えてください」。
これらの𨨶言葉を覚えてください。

また、こうも言われています。
「さて、私たちには、もろもろの天を通られた、神の子イエスという偉大な大祭司がおられるのですから、信仰の告白を堅く保とうではありませんか。私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです。
ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか」。

God Bless You!!


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