2018年9月8日(土)の手紙

2018年9月8日(土)


『クシュ人がその皮膚を、ひょうがその斑点を、変えることができようか。もしできたら、悪に慣れたあなたがたでも、善を行うことができるだろう。』エレミヤ書13章23節


このような真理が聖書の中にあることを、私たちは知っていたでしょうか。

人々は聖書に「人間は善を行わねばならない。
良くならねばならない」と書いてあると思い込んでいます。
が、聖書は刺激的な言い方で「私たちは変われない、良くなれない」と語るのです。

人はどんなに頑張っても、肌の色を変えられない。
ひょうも斑点の模様を変えられない。
「同じように、私たちは自分自身を変えることができない」。

私たちはみな、自分を変えようとあれこれ試してみました。
そして、人生を数々の良い志で縁取りしてみたものの、それらは破れ去ったのです。
「肌の色を変えられないクシュ人」です。

しかし、そしてこれが聖書のもう一方の告知ですが、神には私たちを変えることができます。
神がご自分の御子を十字架上で死なせてくださったので、それによって私たちは、自分の古い性質をイエスとともに死なせることができるのです。

神は聖霊を遣わしてくださり、それによって、私たちを根底から変えてくださいます。

イエスは、「あなたは自分を変えなければならない」とは言われません。
「新しく生まれなければならない」と言われたのです。
また、神は「見よ。わたしは新しい事をする」と仰せになります。

かつて神経痛を病んだ私は、ある温泉のことを聞いて出かけました。
薬効のある湯に身を沈めていさえすれば良くなるのでした。

同じように「自分の人生は変わらなければならない」と認める人だけが、実際に変わることができます。
しかもその人は、すべてを新しくする方の御手に自分を任せさえすればよいのです。

主よ。
私を癒してください。
そうすれば必ず癒されます。アーメン

God Bless You!!


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