2018年8月23日(木)
『なまけ者は言う。「獅子が外にいる。私はちまたで殺される」と。』箴言22章13節
怠け者はベッドにゆったりと寝そべっています。
彼は怠惰の言いわけを見つけました。
ライオンがいる。
しかしソロモンが語るのは、霊的な事柄です。
ずるい言いわけをする怠惰が私たちの性質にしみ込んでいると言うのです。
それは、主のものにされたいと願う人たちの心にさえも見られます。
婦人。
「お隣の奥さんと和解しなければとわかってはいます。
でも、あの人もひどすぎます」。
若者。
「親を敬うのは主のみこころだ。
が、おやじは全くだらしないのだ。敬うのは簡単ではないよ」。
また、ある人は「忍耐して機嫌よくしなければならない。
が 私は神経質なのだ。いろいろあったから」。
さらに、「神の子どもの輝く聖さを持つべきではある。
が、生まれつき罪深いものだから」。
怠け者。
「仕事はまじめにやるべきだ。
が、どうやら街に出ると、ライオンがいるらしいので」。
なんというずるい言いわけを並べたてるものでしょうか。
聖書は力を込めて言います。
イエスによって神のもとに買い取られた人たちは、その生涯の聖潔に熱心であるべきだと。
聖書のことばをふたつ挙げさえすれば充分でしょう。
「ますます熱心に、あなたがたの召されたことと選ばれたこととを確かなものとしなさい」。
「聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません」。
神が私たちをあらゆる霊的怠情から目覚めさせ、悪しき言いわけから救い出してくださいますように。
「イエスよ。
あなたの子らを強めてください。
血をもって買い取られた者たちを、敵の手から守ってください」。アーメン
God Bless You!!
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