2018年7月5日(木)の手紙

2018年7月5日(木)


『あなたのぶどう畑の実を取り尽くしてはならない。あなたのぶどう畑の落ちた実を集めてはならない。貧しい者と在留異国人のために、それらを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。』レビ記19章10節


なんというすばらしいみことばでしょうか。

ことばは、「神は物惜しみしない人々を好まれる。
狭量でけちな性格を愛されない」と語るのです。

スコットランド人をからかう冗談は山ほどあります。
無邪気、欲深、しまり屋だと誇張するのです。
一民族に対して、それは非常に不当なことです。

考えてみれば、これらの欠点は私たちすべてが生まれながらに持つものです。
それであるのに、他人のこととなると…。

当然ながら、私たちは、自分に対しては驚くほど寛大です。
しかし、他人のこととなると。
困窮する身近な人のこととなると。
世のさまざまな苦悩となると。

そのとき私たちは「ぶどうの房、落ちた実」を惜しまずに与えよという、聖書の標準を実行できない自分に気がつきます。
自分たちが狭量で哀れな者であることがわかります。

このような私たちを神は喜ばれません。
神ご自身は全く豊かに与える方です。
「天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせる」。
いや、それ以上に、ご自分の敵であり、毎日のように神を侮る私たち罪人のために、神は御子イエスを死に渡されたのです。

聖書全巻は、惜しまずに与える神への大賛美です。
使徒ヨハネはそれに圧倒されて叫びました。
「私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けた」と。

この大いなる神は、けちな子どもたちを喜ばれません。
そこで神は民イスラエルにこのみことばを与えられたのです。
そしてこの方の御霊は私たちを神に似る者としてくださいます。

主よ。
私たちの性質を赦しきよめ、新しくしてください。アーメン

God Bless You!!


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