2018年11月9日(金)の手紙

2018年11月9日(金)


『互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。』コロサイ人への手紙3章13節


「ほかの人に不満を抱くこと」。
それは私たちの絶えざる経験ではないでしょうか。

私たちは、罪の堕落が起きた世界に、文字どおりサタンと結託した世界に、生きているのです。
いったいほかの人に不満を抱かないで生きることができるでしょうか。

私たちの言い分をすべて聞いてくれる人がいたならば、ほかの人への不満は何時間でも続くでしょう。
ではいったいどうすればよいのですか。

神の人テルシュテーゲンがかつて青年グループで働いたときのことです。
青年たちは、互いにあまりにも密着して生活しているために、神経を擦り減らしていました。

そして、その中の一人が、他の人への不満をありったけ書いた手紙を送ってきました。
それに答えてテルシュテーゲンは書き送りました。

「友よ。
間違いなく信ぜよ。最も誤っており、かつ厄介なのは、ほかでもない君である。
他人に最も面倒をかけているのは、君である。
確信せよ。だが、だれにも言うことはない。
君の救い主に打ち明けよ」。

良い忠告です。
他の人々がどれほどあなたに不満を抱かなければならないかを、一度考えてご覧なさい。
そうすれば「互いに忍び合いなさい」の意味がわかるでしょう。

次は「互いに赦し合いなさい。
主が…赦してくださったように」です。

どの国にも規則があります。
イギリスに行けば、車は左側通行です。
同様に神の国にも特別な規則があります。
それは…「赦しなさい」の一言です。

イエスがあなたのために死なれたので、神の赦しを必要とするあなたは、それを受けることができるのです。
それゆえ、あなたを悲しませるすべての人を赦すべきだし、赦すことができます。

主よ。
あなたの赦しの中に生かしてください。アーメン

God Bless You!!


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