2018年11月22日(木)の手紙

2018年11月22日(木)


『私たちはいつも心強いのです。そして、むしろ肉体を離れて、主のみもとにいるほうがよいと思っています。』コリント人への第二の手紙5章8節


パウロはなんと驚くべき態度の人でしょうか。

人は普通、生に執着しますが、彼は、死ぬほうがよいと言うのです。
厭世自殺を願うのではありません。
彼は、その受けた数々の困難を述べた上で、それでも「私たちはいつも心強い」と言うのです。

これはイエスの血によって神へと買い取られたことを知る人々の態度です。
彼らは永遠のいのちに対する確かな望みを持っているので、それまでの地上の時を、「心強く」生きていくのです。

イエスの復活を思うたびに新たに燃える望み、それが、キリスト者の地上の全生涯を確固たるものにします。

夜の国道すじに雨が降っていました。
男が一人、ゆっくりと歩いて来ます。
えりを立てて、寂しそうに去って行きます。
帰る家も、行く当てもなく。

キリストへの望みを持たない人は、これと同じです。
その人は、目的なしに人生の道を進んで行くのです。

もう一人、旅人がやって来ます。
彼の顔にも雨は叩きつけています。
風も吹きつけます。
が、彼は歌を口ずさみ、元気に大またで歩いて行きます。

どうしてこうも違うのでしょうか。
行く手にわが家の灯を見るからです。
暖かい家の中。
そこに安らぎが待っているからです。

これがキリスト者の旅です。
彼らも世の人たちと同じ雨風の中を行きます。
が、前方に、永遠のふるさとの灯を見るのです。

「こうして私は進み行く、この世の私の人生を。
長くいようと思わない、知らない土地の仮住い。
私は私の道を行く、ふるさとめざすこの道を」。

主よ。
私たちをも、永遠のふるさとへの旅人にしてください。アーメン

God Bless You!!


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