2017年4月25日(火)の手紙

2017年4月25日(火)


『わたしの子テモテよ。以前あなたに対してなされた数々の預言の言葉に従って、この命令を与える。あなたは、これらの言葉に励まされて、信仰と正しい良心とを保ちながら、りっぱに戦いぬきなさい。ある人々は、正しい良心を捨てたため、信仰の破船に会った。』テモテへの第一の手紙1章18節~19節


聖書の教えを曲げることには、驚くべき類似点がある。
テモテへの第一の手紙の1章で、パウロは「作り話やはてしのない系図」に対して注意するよう警告しているけれど、それは、人が神の御言葉を曲げた結果だからだ。
パウロは、そのような偽りを教える人達を、「破船に会った」と結論づけている。

神の御言葉に反対し、神の教えではなく偽りを教えて破船した人達の中には、ヒメナオとアレキサンデルのふたりが入っていた。

今日、教会の中で聖書の真理に疑問が投げかけられ、場合によっては別のものに置き換えられたりしている。
私達の意見が、神の真理の御言葉によって置き換えられるようなことがあってはならない。

人生は、変化に富んだ船旅のようなものだ。
私達の良心を導いてくれる究極の道しるべは、聖書そのものであって、聖書についての人間の見解ではない。
聖書の曲がった読み方に、用心しよう。

何が一番の知恵か。
それは、真実を知り、偽りを見抜くことだ。

God Bless You!!

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