2017年4月19日(水)の手紙

2017年4月19日(水)


『悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。』エペソ人への手紙4章29節


環境汚染は、放っておけない問題だ。
みんなが被害者であり、加害者でもある。

環境汚染には、様々なものがあるけれど、見逃されている問題もある。
それは、「言葉による汚染」と呼ぶものだ。

これは、文句や不平を言ったり、批判ばかりする人による環境汚染だ。
悲観主義の毒牙は、すべてのことについて悪い面だけが強調され、消極的な雰囲気を作り出してしまう。

こうした環境汚染の被害者であり、また加害者でもあることに心を痛めたグループがあった。
彼らはまる一週間、批判的な言葉を使わないという協定を結んだ。
すると、自分達の口数が格段に減ったことに気付き、驚いた。
この試みを続けていくにつれ、彼らは話し方を学び直さなければならないと思ったという。

パウロは、エペソ人への手紙4章で、この人達のような断固たる行動をしなさいと呼びかけている。
聖霊を悲しませる古い人を「脱ぎ捨て」て、周りの人の徳を高める新しい人を「見に着る」べきだと説いた。
御霊によって歩むなら、私達の行いや考え方、そして話し方も変化するはずだ。

言葉による汚染を解消したいと思うなら、変わろうと決意して神に助けを求めるべきだ。
それこそが、霊的な環境整備を始める最良の方法だ。

God Bless You!!

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