2017年3月8日(水)の手紙

2017年3月8日(水)


『ところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」。』ルカによる福音書10章40節


良いものでも、気を散らす原因になる場合がある。
それ自体には価値があっても、私達の意識を本来あるべき場所から遠のかせることがある。

これは、ルカによる福音書10章40節のマルタにとっても同じだった。
マルタは接待のことで忙しくて心をとりみだし、イエス様のもとにとどまって話を聴くことができなかった。

これと同じようなことが、他にもある。
例えば、趣味を持つことは良いことだ。
だけど、趣味に夢中になって家族に対する責任をないがしろにしたり、神との交わりを二の次にしたりしているなら、それは改めなくてはならないことだ。

良いものだけれど、人生で優先すべきものを侵食してしまうものがある。
主がマルタに言われたように、「無くてならぬもの」に戻る時だ。

God Bless You!!

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